憲法"も"得意ではないので上記ページを読んだ上で好き勝手に考えるのであれば、民主主義においては大多数の国民が現在の憲法に対して異議を唱えていないということから、憲法の最高法規性が確保されているのではないかと。
そして、日本国憲法における自身の最高法規性というのは、憲法自身とそのほかの五法、加えて公権力の行使に規制を加え、さらに国民の権利をも規定し、全ての法律の原典となっていることであると考えられる。
確かにフィクションとしての国民の総意によって、現在の日本国憲法が成立したと考えるのが妥当なのかもしれない。しかし、旧帝国議会も一応は選挙によって選出された議員によって構成されていることから考えて、あながちフィクションとも言うことはできないのではないか。
たとえフィクションであったとしても、今日まで改憲をめぐる議論は何度も行われてきたものの、そうであったにも関わらず、改憲が行われなかった事実からして順序は全く逆になってしまうが、事後的に国民の総意によって現行憲法の正当性が認められてきたとは考えられないだろうか?
戦後直後には民主主義が確立されていなかったが、今日の民主主義は成熟していると考えるのであれば、この事後的な国民による現行憲法の承認は十分に正当性を持つように思う。だから、押し付け憲法論というのはあまり現実的な、現行憲法への批判としては考えにくい。
確かに憲法調査会や日本国憲法の改正手続に関する法律などの改憲手続を整備してこなかったという事実は、改憲論議に一定の歯止めを掛けてきたことは否定できない。しかし、これは国民の側から要請されてこなかったからではないか。つまり、国民の側から改憲の必要性がないと総選挙の度に暗黙のうちに了解されてきたのではないか。
最高法規性の話とは関係なくなりそうなので〆。
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